去る5月28日(日)に、第91回関東大学サッカーリーグ戦1部前期リーグ第7節 明治大学vs駒澤大学戦が、味の素フィールド西ケ丘で行われ、千葉県西部地区父母会役員有志で観戦応援に出向きました。
この日の試合は、明治大学、駒澤大学ともに集中応援日に設定しており、明大サポーターとしては大学マスコットの「めいじろう」を始め、吹奏楽部やチアリーディング部JESTERSも応援に駆け付け、また、大学支援部父母会連携事務室経由で各地区父母会宛にも応援動員依頼の連絡があり、当日は同じく千葉県のお隣の東部地区父母会や、首都圏近郊各地区父母会からも応援に来られました。
今年の本リーグ戦は、明治大学は前節第6節を終了した時点で2勝2分2敗と、昨年の史上最速優勝した快挙からすると、未だ今一つ常勝気流に乗り切れていない状況下にあり、当日の試合は同じく勝ち点を争う駒澤大学との注目すべき一戦になりました。
14:00にキックオフした試合は、前半は明治大学が攻撃のリズムを掴んで押し気味にボールを進めるものの、決定機にフィニッシュのゴールがなかなか決まらず、0-0のままで前半を終了しました。
ハーフタイムでは、両校のチアリーディング部によるパフォーマンスタイムがあり、応援席を大いに盛り上げました。
前半から仕切り直して迎えた後半、24分に相手コーナーキックからゴール前でのこぼれ球へのDFの寄せが、ほんの少しだけ遅れてしまい、相手に押し込まれて失点を喫します。
その後は相手ゴール前でフリーキックを得るもののシュートが外れる等、攻め続けますが得点にはならず、このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム3分に、袴田選手がペナルティエリア近くでボールを受けてドリブルで持ち込み、左足でグラウンダーのシュートが見事にゴールネットに突き刺さり、その後暫くしてからレフリーのホイッスルが鳴って1-1で終了。
劇的な結果で勝ち点1を挙げ、第4節の対東洋大学戦から4試合負け無しとし、リーグ戦順位を6位に上げました。
ゴール裏の応援席には、熱心な明大サッカー部サポーターに加えて、付属高校サッカー部員等も大勢駆け付け、最後の最後まで声を切らさない熱い応援が、同点ゴールを生み出す結果となりました。
関東大学サッカーリーグの前期リーグ戦は6月下旬まで試合が続き、その後は一定期間のインターバルを置いて後期リーグ戦は11月下旬まで開催されます。今シーズンも最後の最後まで熱い闘いに期待しつつ、昨年の史上最速優勝に続く連覇を目指して、「紫紺の勇者」をこれからも応援していきたいと思います。